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診療内容
白内障日帰り手術
【手術について】
近年の技術的進歩により、ほとんどの白内障手術は日帰りで行えるようになりました。切開の長さも、 約3mmですみ、傷口の縫合も必要ありません。局所麻酔 により術中の痛みもなく術後炎症が少ないため、早期の回復が可能となっています。
当院では、白内障手術で著名な三井記念病院の赤星先生の手術方法を取り入れ、安全かつ慎重に手術を行うように心がけています。
手術そのものは20~30分ですが、消毒などの準備を含めて約1時間で終了し、ほとんどの場合、その直後から歩いて帰宅できます。問題がなければ翌日からよく見えるようになり、眼帯は2~3日ではずせ、簡単な事務仕事もできます。
【手術の時期】
白内障の手術時期には視力の基準はありません。昔は視力が0.1以下にならないと手術できませんでし たが、現在は日常生活に不自由を感じる視力になったときが手術の時期となります。ですから、物が見にくいのをいつまでも我慢することはないのです。
【手術の費用】
手術の費用は、眼内レンズ代も含めて保険適応となり、自己負担1割の場合、約15,000円です。なお、 生命保険などに付帯している病気療養保険に加入されていれば、申請により手術給付金が支給されます ので、確認されておくことをお勧めします。
当院での白内障手術の実際はこちら

炭酸ガスレーザーによる出血のない眼瞼手術
炭酸ガスレーザーは、レーザーメスで止血しながら切開するので、出血が少なく皮膚切開の傷もきれい で、術後の腫れや痛みもほとんどありません。 加齢により瞼が下がる眼瞼下垂や眼瞼皮膚弛緩症は、眼精疲労や肩こりの原因にもなり、見た目にも年齢を感じさせます。 炭酸ガスレーザーの眼瞼手術は、本来の視界を取り戻し、目元もすっきり若返ります。 手術の費用は保険適応となり、自己負担1割の場合で片眼約6,500円です。
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レーザー光凝固手術
レーザー光凝固手術は、主に以下の疾患に適応があります。 痛みはほとん どなく、時間も5~10分で済み、入院の必要もありません。
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【糖尿病網膜症】
糖尿病の三大合併症のひとつである網膜症は、失明につながる非常に怖い病気です。初期段階では自覚 症状がないため、放置されている場合が多く、重症化することがよくあります。最も大事なことは、内 科主治医の指示のもと、血糖値を安定させることと、定期的な眼底検査を受けることですが、進行した 網膜症では、悪化を防ぎ鎮静化させるために、レーザー光線による網膜光凝固術を行う必要があります。
【網膜裂孔・格子状変性】
網膜裂孔とは、眼の中の網膜に裂け目ができることで、放置するとそこから網膜剥離を起こす危険性が あります。 格子状変性とは、強度近視などが原因で網膜周辺部が薄くなっている状態のことで、網膜裂孔を起こし やすくなります。
網膜裂孔や格子状変性は網膜剥離の原因となりますが、網膜剥離を起こすと入院手術が必要となり、 術後に視野障害や視力障害を起こすことがあります。この網膜剥離を防ぐための予防的な手術がレーザ ー光凝固術です。
自覚症状はあまり感じられないのですが、ゴミのようなものが見える飛蚊症は網膜剥離の前兆である場 合があります。飛蚊症を急に感じたら早急に眼科を受診されることをお勧めします。
【緑内障】
緑内障は、糖尿病網膜症と失明原因の1・2位を争う病気です。発作性に眼圧が上昇し、激しい目の痛 みとかすみを伴う狭隅角緑内障と、眼圧はそれほど高くはないが、慢性的に視神経を傷めていく開放隅 角緑内障に大別できます。 狭隅角緑内障では、レーザー光線を用いて虹彩の根元に眼内の水の新しい 流出路となる穴をあけることが第1選択となります。 開放隅角緑内障では、点眼液にて眼圧のコントロ ールができればベストですが、そうでない場合は、レーザー手術が適応となることがあります。
緑内障に対する近赤外線療法
緑内障は視野が次第に狭くなってくる病気で、40歳以上の日本人ではほぼ 20人に1人といわれています。なかでも正常眼圧緑内障は視神経の血液循環不全が大きな原因とも言われ、視神経症の一つとして捉え始められています。初期には自覚されにくいため、早期発見が非常に重要です。
眼圧を下げる ことがその治療の中心ですが、点眼液、内服薬、レーザー手術、入院観血的手術と段階を経た治療法があります。しかし、いずれにしても一度欠損した視野は回復不能といわれています。
  これに対し、当院では平成18年5月から近赤外線照射装置スーパーライザーを 導入し、緑内障の新しい治療法を試みています。この治療によって、個人差はありますが、確実に視野 所見の改善が得られてきた方が数人出てきています。7分間の照射ですが、「明るくなった。」「良く 見えるようになった。」「視野が広がった。」という感想もいただいています。 不可能といわれている視野欠損の回復が可能な、今後期待できる治療法かと考えています。
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視野改善例
スーパーライザー予約について
スーパーライザーをご希望の方で、初診の場合は、まず医師の診察が必要になります。 診察スーパーライザーの両方の予約をお取りいたしますので、眼科受付(045-548-0880)に直接お電話ください。
小児の屈折異常診断
小児の場合、視力検査をすると調節力が過剰に働き、結果が近視よりに出る傾向があります。その結果 のまま眼鏡を作ると過矯正の眼鏡ができ、眼精疲労やひいては近視を進めることにもなります。当院ではこれを避けるために、サイプレジンという調節麻痺剤を使って 真の屈折状態を把握し、適切な眼鏡処方をいたします。また、近視が軽減する可能性がみられれば、いわゆる仮性近視の治療に移ります。
小児の屈折異常診断
コンタクトレンズ(以下CL)・眼鏡は医療用具であり、医師の処方箋が必要とされています。
また、CLは平成17年4月より高度管理医療機器に指定され、眼科専門医の定期的な管理指導が必要 です。しかし、一部のCL販売店の併設眼科では、医師が常駐していない場合や、医師がいて も眼科専門医ではない場合があり、適切な処方がなされていないことがあるようです。 不適切なCLや眼鏡の使用は、眼精疲労の原因となるばかりでなく、さまざまな障害を引き起こし、 最悪の場合は失明にいたることもあります。当院ではその点に細心の注意を払い、生活のニーズに合わせて、 疲れない快適な矯正視力が得られることを目指しています。また、附属施設の「アイクリーク」でも CL販売を行っております。
取り扱いメーカー
ジョンソン&ジョンソン(1デイアキュビュー・2ウィークアキュビュー等)
クーパービジョン(1デイバイオメディックスEV・2ウィークバイオフィニティ等)
ボシュロム・メニコン・シード・東レ

*カラーコンタクトは眼障害を起こすことが多いため、当院では1ディアキュビューディファインしか取り扱っておりません。
コンタクトレンズのページ
眼精疲労外来
眼精疲労の原因は人それぞれ多様です。 その原因を検索し対策を考えるには、時間をかけた検査が必要となってきます。 当院では、眼精疲労でお悩みの方のために眼精疲労専門外来(予約制)を設け、眼精疲労ケア施設アイクリークとの二人三脚で、眼精疲労の治療にあたっております。 眼科による根本治療とアイクリークの対症療法の相乗効果により、つらい眼精疲労の改善を目指します。 なお、初めての方でアイクリークの眼精疲労コースをご希望の場合は、まず眼精疲労外来をご受診ください。

眼精疲労の主な症状
目の疲れ・目の奥の痛み・目の乾き・肩こり・充血・視力低下・頭痛・吐き気・めまい・倦怠感 等

眼精疲労専門外来
所要時間 約2時間
費用 保険適用 自己負担3割の方で約3,000円
《お願い》 メガネ・コンタクトをご使用の方はすべてご持参ください。なお使い捨てコンタクトはメーカー・度数がわかるよう、パッケージもご持参ください。
散瞳薬を使用した検査を行う場合もありますので、お車でのご来院はお避け下さい。
スピーディアイ 調節微動測定装置(スピーディアイ)
当院では、調節微動測定装置を用いて、眼精疲労の状態と治療による変化を測定いたします。 ピントを合わせるときに働く毛様体筋の負荷の状態をグラフで表し、毛様体筋が正常に機能しているかを見ることで、眼精疲労の原因を検索し治療に役立てております。

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眼精疲労の話
目の中には、物を見るときにピントを調整する毛様体筋という小さな筋肉があります。この毛様体筋は自分の意思で動かすこともできますが、カメラのオートフォーカスのように、見ようとする物に自動的にピントを合わせてくれます。
しかし、遠視や強すぎるメガネ・コンタクトを使っている場合、遠くを見るときにもピントを合わせる力を使っており、その状態で長時間の近見作業(パソコン、携帯など)を行っていると、この毛様体筋に過度の負担がかかり、正常に働かなくなります。
毛様体筋は自律神経の支配も受けており、この小さな筋肉が正常に働かないために自律神経のバランスが崩れ、めまいをはじめ頭痛や肩こりなどの不定愁訴を引き起こすのです。 内科や耳鼻科を受診しても頭痛やめまいの原因がわからず、脳神経科で検査しても異常がなく、眼科を受診するように勧められて来た方が、メガネやコンタクトの度数を適切に合わせることで症状がおさまる場合があります。たかが目の疲れと侮ってはいませんか?
眼精疲労から自律神経失調症、果てはうつ病まで引き起こすこともあるのです。
「目を使っているから目の疲れは仕方がない」とあきらめずに、あなたの大切な目をいたわってください。
併設施設”アイクリーク”
現代社会では、パソコンや携帯メールなど目を酷使する環境が多く、眼精疲労を訴える方が激増して います。ましてや遠視の方や、過矯正の眼鏡・コンタクトレンズを使用している方は、頭痛や肩こり、 気分不快を生じ、ひいては自律神経の不調を生じることとなります。また、ドライアイや結膜炎、白内 障なども眼精疲労の原因となりますが、そういった様々な原因を個々に解明し、状況に応じた治療をす ることが眼精疲労の根本治療となります。
当院では、平成18年5月からリラックス空間としての眼精疲労ケア施設"アイクリーク"を開設し、さ まざまな原因で起こる眼精疲労に対処しています。緑内障治療にも用いる近赤外線照射装置スーパー ライザーと、眼球周囲や首筋の温冷療法を用いて、血行促進や緊張緩和を図ることができ、対症療法と して大変好評を頂いております。
このように、根本治療と対症療法の二本立てが、難治である眼精疲労の治療法と考えています。
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